知識・見識・胆識

今日からお盆休み?
今日はちょっとハードな作業でケータイ持てないくらい腕がふるふる。
連休期間中の天気、いまいちっぽいですね…
今日のメルマガより。。。
【知識・見識・胆識】
いつも申しますように、
識にもいろいろあって、
単なる大脳皮質の作用に過ぎぬ薄っぺらな識は
「知識」と言って、
これは本を読むだけでも、
学校へのらりくらり行っておるだけでも、出来る。
しかしこの人生、人間生活とはどういうものであるか、
あるいはどういう風に生くべきであるか、
というような思慮・分別・判断というようなものは、
単なる知識では出て来ない。
そういう識を「見識」という。
しかし如何いかに見識があっても、
実行力、断行力がなければ何にもならない。 
その見識を具体化させる識のことを「胆識」と申します。
けれども見識というものは、
本当に学問、先哲・先賢の学問をしないと、出て来ない。
更にそれを実際生活の場に於いて練らなければ、
胆識になりません。
今、名士と言われる人達は、
みな知識人なのだけれども、
どうも見識を持った人が少ない。
また見識を持った人は時折りあるが、
胆識の士に至ってはまことに寥々りょうりょうたるものです。
これが現代日本の大きな悩みの一つであります。
               『安岡正篤一日一言』より(致知出版社刊)