当社は見積もりから施工・管理まですべて自社施工!
大手企業にはない小回りのきく作業に自信があります。
また、大手企業に依頼した場合の仲介手数料等も発生いたしません。
大切な住まいを守ります
塗装工事は、普段あまり聞き慣れない材料や工法・場所ごとに異なる工程・業者によってまちまちな価格など「的確な工事」や「適正な価格」といった基準があいまいで理解しにくいものとなっています。
それが一般的な完成品や価格の決まったサービスの購入と大きく異なるポイントです。
そのため「そろそろ塗り替え時期かな?」と思っても、「どこに頼んだら良いのか」「どんな材料でどのような工事になるのか」「価格はいくらくらいになるのか」と多くの疑問が浮かぶことと思います。
このような疑問を解決できず、納得できないままに工事を依頼してしまう。
そして結果に満足できず後悔したという例は少なくありません。
当社が基準とする的確な塗装工事とは、
・的確な塗り替え時期に
・お客様の要望を満たす適切な材料で
・劣化状況や素材ごとに適正なる工事工程を実施し
・実質工事費用と会社が健全に運営存続できる適正利益とで算出された価格において実行されること
しかし、現実には下記のようなモラルに反した行為が存在し、お客さまの疑問に拍車をかけ「本当にきちんと工事してくれるのだろうか」という不安を抱かなければならないことさえあります。
・お客様の不安を呼び起こすことによって塗り替え時期でもないのに塗装工事を勧める営業
・安価な材料を高級塗料だと偽る行為
・行われるべき、または行う予定の工程を抜いてしまう手抜き工事
・手抜き前提による安価な価格提示、もしくは材料や工事の質に伴わない法外な価格
・上乗せした見積価格から大幅値引きするように見せかけた虚偽のお得感の演出など
最終的には、お客さまご自身が塗装工事の知識を深め、工事内容や工事業者を決定するための情報力を持つことが最も有効な手段ではないかと考えます。
当社は建築塗装の専門施工業者の立場から、このような疑問に対して分かりやすくお答えいたします。
またブログで実例や情報を公開することで、安心な塗装工事を提供できるように心がけております。
塗り替えの必要性とタイミング
1.なぜ塗り替えが必要なのでしょう
私たちの生活は住まいによって守られているといえます。
住まいは屋根や外壁に守られているわけですが、屋根材や外壁材を雨や紫外線から守っているのが1ミリにも満たない薄い塗料の膜なのです。
この塗膜には寿命(耐用年数)があり、新築時に使用されている塗料で5~6年、現在新しく開発されているフッ素樹脂塗料でも15年前後です。
それに対し日本の住宅の平均寿命はおおよそ30年。
この住宅の建材を保護している塗膜が劣化し痛んでしまうと屋根材や外壁材などが直接雨や紫外線を受けてしまうことなり、住まいの構造体の劣化や雨漏りの要因ともなってしまいます。
お住まいを守っていくためには住宅の一生の間に2~3回、表層の塗膜の寿命に応じて屋根材や外壁材の「塗り替え」が必要となってくるのです。
塗り替えでお住まいを新しい色あいに変えることもできます。
外壁や屋根はもとよりやバルコニー廻りや玄関周りなど好きな色でメイクアップすることができます。
お住まいもご家族にもリフレッシュ効果によって、きっと大きな付加価値を与えてくれることでしょう。
2.塗り替え時期の目安について
では、いったいどの程度の定期的なタイミングでメンテナンスが必要なのか。
下記はそれぞれ部位別の素材に応じたおおよそのメンテナンスサイクルです。
・外壁:[吹き付け]6~10年・[サイデイング]10年・[ALCパネル]10年
・屋根:[カラートタン]5~8年・[スレート(コロニアル)]10年
・木部:3年
・鉄部:3年
実際には紫外線のよくあたる南側や直射日光に当たりづらい北側など、同じ建物であっても劣化の進行度が異なってきます。
風の通りやすい場所や湿気のこもり易い場所など、状況によっても異なってきます。
3.塗り替えの最適な時期について
塗膜の劣化の仕方は通常下記のような順序で起こってきます。
1. 艶が落ちてくる
2. 色の彩度が落ち変色してくる
3. 表面が粉っぽくなってくる(チョーキング現象)
4. ひび割れ、コケが生えてくる
5. 塗膜が剥がれてくる
塗り替えは早いに越したことはありません。
3の段階が最適な時期といえますが、コスト面を考慮すると4の段階でも大丈夫でしょう。
5の段階になると住まいを形成している素材自体がそのまま外部の環境にさらされている状態になるので、建物自体の劣化にもつながります。
素材自体の劣化や腐食となってしまいますと、塗り替える為に劣化素材の交換や余分な下地処理が必要になるため費用がかかってしまいます。
また、鉄部や木部は外壁や屋根に比べて劣化の進行が早いので、少しでも剥がれたらご自身で補修塗装しておくことが費用をかけずに長持ちさせる秘訣になります。