女人五徳

今日のメルマガより。
今日はももの節句。女性が修めるべき五つの徳。。。
【女人五徳】
女人に五徳というものがある。
第一は「平素人と争競(そうきょう)せず」
武家社会で婦人に社交を戒めたことには深い意味がある。
とかく無教養な婦人ほど社交に出ると
他人と比較争競したがるからだ。
人と争い競わぬというのは、男女を問わず大切な徳である。
第二に「苦難中怨言(えんげん)無し」
苦しみ悩みの中にあってうらみ言を言わない。
ある人が会社に辞表を出して帰って来た。
妻に一言「辞表を出したよ」と言うと、彼女はすぐに
「それじゃまたお好きな魚釣りができますね」と言った。
これは嬉しい。かくあるのが本当の女性だ。
第三は「飲食を節す」
これは美徳だ。
牛飲馬食の女性ではいささか興が冷める。
第四が「事を聞いて驚喜せず」
激情をあらわにせずに、しっとり落着いているのがよい。
第五は「よく尊敬す」
何事によらず、尊敬することを知るというのは貴い徳だ。
人間はこれあるによって進歩する。
          『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)